2019年07月08日

念ずれば花ひらく

2019(令和元)年7月8日(月)

週末からの雨は日曜日未明からは引っ切り無しに豪雨情報が飛び交いました。雷の「ゴロゴロ、バッシーン!」の音とともに降り続ける激しいものとなりました。今朝には曇り空となって、時折小雨がぱらつく程度になりましたが、不安定な空模様です。

今日も過去の写真から、6月19日(水)の記事を紹介させていただきます。

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きゅうりを収穫したんですね。きゅうりを握って
親指と中指が届かないくらいの太っちょのきゅうりを
育てたんですね。このようなきゅうりはお店でも
なかなか見られないかもよ。




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右側の子:「ぼくのも すごく ふといよ。」
     「見てごらん。とどいていないでしょ〜!」
左側の子:「きゅうりくん。おまえ かわいいな〜」
     「ぼくのきもちに よく こたえてくれたよ〜」
     「ありがとうね!」

と、話しかけているように見えますが・・・。

その後におふたりは調理の先生のもとへ行って料理をお願いしました。


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今日のおやつの時間にも採りたて野菜が追加されました。
「味付けきゅうり棒」と、呼んだらいいでしょうか。
丸かじりして笑みを浮かべるおともだちです。
美味しそうですね。


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少しずつ味を確かめながらいただくおともだちの様子です。
まさに、「うまい棒」と言っても良さそうです。
きっと、初めて食べる味でしょう。
おともだち全員の心がこもっていますからね。




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こちらのおともだちは、一気にお口に運んだようですよ。
溢れそうになるほどほっぺを膨らませて食べるのが、おいしさを
味わう一番の食べ方だよ。と、言わんばかりの表情ですね。



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「きゅうりくん、ありがとうね。」
「ぼく、うれしいよ。」
「あなたのおかげで、ぼく、笑顔の花を咲かせられるんだもんね。」
と、言ったお話をしているのでしょうか。



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園の菜園には、今日もオクラの花が咲きました。
このオクラは、この春おともだちが植えたものですよ。
まいにち、毎日花を咲かし続けています。
おともたちの笑顔の花を喜ぶかのように。




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トウモロコシもこんなに大きくなりました。
天に向かってまっすぐ上がっていく花火が、頂上で花ひらくかのように、
雄花が咲いています。


そこで、今日の一篇。



念ずれば花ひらく

 念ずれば
 花ひらく

苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった




「引用/著書:詩集 念ずれば花ひらく/著者:坂村真民/発行:サンマーク出版」



posted by 幼児の学園 子どもの森 at 23:17| Comment(0) | 日記

2019年07月05日

こだまでしょうか

2019(令和元)年7月5日(金)

 今日は朝から一日中雨の天気です。梅雨の戻りと言われているようですね。午後にかけて雨が激しくなり、夕方近くには雷を伴う滝のような雨となりました。

もちろん子どもたちは、今日も畑の活動はできませんでしたが、また、この時期の大雨に畑の野菜も時期的なことを(半夏生のころに降る雨は大雨になると言い伝えられているようです。)知ってか、平静を保っているようにも見えました。

 さて、今日は、6月17日(月)のうさぎ組さん(2歳児)の畑観察の様子を紹介いたします。

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先生と大きいおともだち(年長児)がハルの案内役です。
うさぎ組さんは、植え付けの時からお兄さん、お姉さんの
活動を見学してきていますので、野菜が成長してきている
様子はよく観察してきています。
 毎日の登園時にも野菜の成長を保護者とともに観察して
きて、
「ゴーヤー 大きくなっている〜!」
などと、声を発してきているおともだちもいます。



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大きくなっているきゅうりを見つけると触りたく
なるのが人情ですよね。
腕をいっぱいに伸ばして感触を確かめています。



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大きいおともだちが指を差して、
「向こう見てごらん。大きいきゅうりができているよ。」
と教えてくれています。
すかさず小さいおともだちは反応して、
確かめていますね。



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「ほかにもないかな〜」
と、それぞれが探していますね。




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「ほら、ほら、あるよ。」
と、それぞれが別の果実を見つけて指差していますね。




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「ほら、見て!」
「見て!」
「見てごらん。こっち〜ッ!」
カメラに向かって、「写してよ」と要求しているのでしょう。




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すると、すかさず男の子が反応して、
「どこ、どこ、どこ〜?」
と、声を出したおともだちのところへ寄ってきました。




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「あった〜!」
と、薄笑みを浮かべて見つけたゴーヤーを指差して
います。



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女の子が指差す方向とは反対の方向に向かって腰をかがめて
上目使いにしているおともだちもいます。
もしかすると、対象(蝉などの昆虫)に自身が気づかれないように
自分の身体を隠そうとしている動作かもしれませんね。



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それぞれのおともだちが、果実を見つけた瞬間の様子
です。少し、興奮気味ですね。
自然から何かを学び取っている姿でしょう。


そこで今日の一篇。





こだまでしょうか


「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。

「馬鹿」っていうと
「馬鹿」っていう。

「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。

そうして、あとで
さみしくなって、

「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。



「引用/著書:こだまでしょうか、いいえ、誰でも。/著者:金子みすゞ/発行:宮帯出版社」

テレビでお馴染みの詩ですね。
そのCMが、YouTube にありましたので共有させていただきます。
是非、ご覧になってみてください。





この詩は、なにも
子どもだけのためのものではないですよね。

むしろ、現代人の大人にこそ
この詩から学ぶべきことが大きいようです。

子どもたちは自然から学んでいます。
こだまのように。

その自然には、
大人も含まれていますものね。






posted by 幼児の学園 子どもの森 at 22:55| Comment(0) | 日記

2019年07月02日

捨てる

2019(令和元)年7月2日(火)

 沖縄地方は梅雨が明け太陽の光と熱を浴びる季節が到来です。昨日までは一時雨が降ることもありましたが、今日は一日晴れの天気ですので、いよいよ本格的沖縄の夏がやってきたのかもしれません。
 手元の暦を見ますと、昨日から半夏生。一年でいちばん昼が長く夜が短くなる夏至も過ぎて、これから徐々に昼が短くなって行く頃のようです。日照時間からするとこれから少しずつ冬に向かって行く頃なんですね。
 本格的夏の到来の話をしたばかりですので、実感として湧きませんが・・・

さて、本日も過去の写真から記事を投稿させていただきます。6月中旬頃の様子です。


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先生に調理してもらったきゅうりをおやつの時間にいただいている
おともだちの様子です。美味しそうにお口に運んでいますね。
自分たちで育てた野菜をいただくことはとても嬉しいことでしょう。




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「あれっ、消えちゃった!」
という表情をしているところへ先生が
「まだ、ありますよ。どうぞ!」
と、声を出すとすかさず嬉しそうな笑みを浮かべて
「わぁ〜、ありがとうございます。」
と、いうような表情を見せてくれました。



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すると、お隣のおともだちも
「ぼくにも ちょうだ〜い!」
と、手が伸びてきました。
先生がお隣に寄って来るや否や
「えへっ、待ってました。」
と、言わんばかりの表情で欲張ることもなく
1個だけ撮りました。



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男の子は、テニしたきゅうりを自身の胸元まで引き寄せ
凝視したかと思うと腕を伸ばして眺めて見たりしながら
しだいに満面の笑みを浮かべています。

女の子はじっくり、味わっている様子ですね。



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「わたし、きゅうり美人よ!」
なるほど、きゅうりは自然の化粧水とも言われている
そうですね。
そのきゅうりが大好きなおともだちは、美人になるんだってよ!
と、言わんばかりのポーズをとってくれていますね。

「ぼくは、きゅうり美男だよ!」
「流行りの言葉では、『キュウリ イケメン』と、言うよ。」

「ほんとかな〜?」





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なるほど、本当のことのようですね。
お口いっぱいにきゅうりを頬張った姿は、男らしくて
かっこいいですね。



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「わたしも きゅうり美人よ。」
そうですね。



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「ぼくも、キュウリ イケメン」
はい、そうですよ。



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「ぼくも、キュウリ イケメン」
はい、そうですよ。




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「わたしも きゅうり美人よ。」
そうですね。



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「ぼくも、キュウリ イクメン」
はい、そうですよ。




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「わたしも きゅうり美人よ。」
そうですね。



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「ぼくも、キュウリ イクメン」
はい、そうですね。

やっぱり、きゅうりを育てる人だったんですね。


そこで今日の一篇



進歩

古い葉が落ちなければ
新しい葉は出てこない

古い衣を脱ぎ捨てなければ
新しい衣は着られない

すべての進歩は
脱落脱衣を前提とする


「引用/著書:坂村真民一日一言/著者:坂村真民/発行:致知出版社」




単調なことが続くと
ついつい先入観に陥る

嫌な経験があると
ついつい固定観念ができる

夢を見ると
ついつい現実が見えなくなる

妄想することなかれ
いまここを生きよう

すべてを空にして
捨ての実践で・・・



失礼しました。
恥ずかしながらも偉ぶった文形になってしまいました。
坂村真民先生の詩を読むとついつい力が湧き出てきますので、
自分自身に言い聞かせるようになってしまいます。
ご了承ください。



posted by 幼児の学園 子どもの森 at 20:02| Comment(0) | 日記